なないろ日記
ぶどう制作
2024.10.4
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今日は、平均台を渡ってお店にぶどうを買いに行くお買い物ごっこを行いました。買ったぶどうは、プチプチのスタンプを押して制作を楽しみました。お買い物ごっこは、社会性を育む経験を目的として行い、スタンプはぶどうの枠の中に押す目的で楽しみました。
「ぶどうくださーい!」とカードをお金代わりに持ってきた子どもたち。ぶどうが買えると目をキラキラさせていました。
また、プチプチの模様が綺麗にスタンプできることが嬉しくて何枚も作って遊びました。
「おいしいぶどうができたよ!」「高級なぶどうになったよ!」と完成したぶどうの制作を見せ合いました。
できた作品は室内に飾り、秋を感じる空間が出来ました。 -
海のトンネル遊び
2024.7.23
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集団療育では、青いビニールで作った海をトンネルのようにしてみんなで潜ったり魚になったりしながら楽しみました。
サメになる子や潜水艦を作って冒険を始める子など、想像力を膨らませて海の中で遊ぶ様子が見られました。
今回のような感触遊びは他にも実施していますが、ガサガサと音が鳴るビニールが苦手な子もいます。そういうときは無理には参加せず、離れたところでお友達が遊ぶのを観察していて少し慣れてきた頃に支援員と一緒に少しだけ触ってみる等の取り組みで苦手な物にも慣れていけるように挑戦しています。
感触が嫌だったり、音が嫌だったりと子どもによって苦手な物は様々ですが、集団療育を通して少しずつ慣れていったり新しい遊び方を知ってもらうことを目指しています。 -
氷絵の具遊び
2024.7.9
- 絵の具を入れて凍らせた氷を使ってみんなでお絵描きをしました。
暑い日だったので、ひんやりした氷を「きもちいい~」と言いながら触る子や、色を混ぜてどんな色が出来るか観察する子など様々な反応を見せてくれました。
感覚が敏感な子は氷のような冷たい感触を嫌がって触りたがらないのですが、手や足など体の色々な場所に当てて大丈夫な場所はあるか探すのも療育の一つです。
逆に泥遊びや水遊びが好きな子は絵の具の色が付いても気にせず、両手両足をびしゃびしゃにしながら段ボールの上を縦横無尽に歩き回る姿もありました。
多様な反応を見ながら、その子のペースに合った関わり方を見守って参加したみんなが「楽しかった!」と言ってくれるように取り組んでいます。
ブランコとぽっくりレース
2024.6.28
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今日の集団活動はブランコのエリアとぽっくり用のコースのエリアに分けてみました。
ブランコは揺れに合わせて体幹バランスを保つのにいい運動になるので、なないろではたまに取り入れています。
なるべくブランコをまたいで両足を左右に均等に伸ばして乗るように声かけをしていますが、揺れが心地よくて寝転がってしまう子も多いです。
座位部分が大きいからこそ出来る贅沢な寛ぎ方を堪能している様子でした。
ぽっくり用のレースは迷路のようにぐねぐねとしたコースを作成しましたが、簡単すぎる子はどんどん複雑になるよう難易度を上げてコースを自作していました。
ぽっくりも両足それぞれにぽっくりを履く上に、両手でも紐を持ってバランスを同時に取らないといけないので難しいのですが、挑戦した子はみんな難なく歩き回れていました。 -
竜巻避難訓練
2024.6.18
- 本日は竜巻を想定した避難訓練を行いました。
避難アナウンスが流れると慌てる子や普段と変わらない子、遊びたくて動いてしまう子、様々でしたが部屋の中心に集まって一度座ったあとに個室に全員で避難できました。
職員の膝の上や部屋の中で座って警報が解除されるまで我慢強く待つ子どもたち。
上手に避難出来て素晴らしかったです!
迷路作り
2024.6.12
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色々な材料を使って迷路作りスタート!
スタートとゴールは決まっているけど、どんな迷路にするか材料を見たり置いたりしながら少しずつ迷路を作っていきます。
先を見通して迷路を完成させられるでしょうか? -
みんなで協力してコースが出来てきました。
平均台を使ったり、トンネルを作ったり乗り越えられるところは爆弾を置いたりと難しいコースを作ろう!と頑張りました。
スタートとゴールの位置を確認しながら、大きくて立派なコースが完成しました。
合同消火避難訓練
2024.6.11
- いちご南保育園と合同で避難訓練と初期消火訓練を行いました。
消防署の消防士さんから、消火のときの注意点を教えていただき、実際の消火器を使って目標に当てる練習もしました。
真剣に消防士さんの話を聞くなないろの支援員達。
この後、消火器を1人1本ずつ使いながら指導を受けました。
様々な想定をした避難訓練をこれからも実施していきます。
海遊びとシール貼り
2024.6.5
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今日の集団活動は海遊びをしました。
今回はビニールの感触や振ったときの力加減を体験して、強すぎないよう加減が出来るように練習する狙いがありました。
青いビニールをバサバサと振ったり、ビニールの下に潜ったりと大きな声を上げてはしゃぐ子どもたちの姿が見られました。
海遊びでたくさん身体を動かした後は、七夕飾りに使う折り紙にシールを貼りました。
指先の感覚や使い方をシールの大きさによって変えていくので、集中力と手先の動かし方の練習になります。
みんな集中して1枚ずつ慎重に貼る様子が見られて、真剣に好きなシールを貼っていました。 -
[編集担当より]
社会福祉法人なないろ会、児童発達支援なないろでの活動をHPにて不定期に掲載していく予定です。
児童発達支援なないろでは、看護師2名・保育士2名と児童発達管理責任者が常勤として、医療的ケアが必要なお子様も安定していればお預かりできる体制を整えています。
他にも作業療法士や臨床心理士が曜日によってお子様の支援を手伝っています。
乳幼児一人一人の発達に寄り添った支援をしていき、毎日小さい達成感を経験しながら楽しんで成長を伸ばしていくような取り組みをしています。
このHPでは、子どもたちの活動の様子や雰囲気を感じていただけるように発信していきます。
「児童発達支援」という施設がどんなことをしているのか、少しでも伝わればと思っています。
HPをご覧になってご質問やお問い合わせがありましたら、ご連絡お待ちしております。